メディオスターNEXT(医療レーザー脱毛)/にしやま形成外科皮フ科クリニック(名古屋栄3丁目)
2015-05-29
メディオスターNEXTによるレーザー脱毛治療
メディオスターNEXTの特徴
810nmと940nmの2種類の波長のレーザーを同時に照射するため、オールスキンタイプの治療ができます。スムースパルス照射モードが追加され、従来とは比較にならないスピードでレーザー照射が可能です。強力な皮膚冷却のクーリングシステムを搭載しているので、皮膚表面のトラブルを避けることができます。ダブルパルスシステムは、皮膚の温度上昇を抑えつつ、毛の温度上昇を促進させます。レーザー照射時の痛みはほとんど無く、カサブタや赤みなども無いので治療後直ぐにお化粧もできダウンタイムは、全くありません。
※オールスキンタイプの治療とは、色黒や色白の方まですべてに応用できると言うことです。
メディオスターNEXTの安全性
蓄熱式と呼ばれる比較的マイルドなレーザー照射法で十分な効果が得られるため、ほとんど痛みのない肌に優しい治療が 可能です。従来のレーザー装置と比 べ、照射部分の赤みや腫れが出にくくやけどのリスクも軽減されていますが、ハンドピースに搭載されている冷却装置が皮膚のダメージを防ぎ、より安全性の高 い様々な治療が可能です。皮膚の表面温度は、低く保ちながら深部の温度を上げることで各疾患の治療効果をもたらします。
レーザー脱毛の新しい理論は、バルジ時領域に対する作用
最近の育毛研究の新しい理論においては、毛の幹細胞は毛根よりも浅いところにあるバルジ領域と呼ばれる部分に存在す ることが分かってきています。この理論によると、毛根を破壊しなくてもバルジ領域を破壊できれば永久脱毛効果が得られると報告されています。メディオス ターNeXTでは、今までよりも1ショットでレーザーが出ている時間のパルス幅を長くし、さらに波長の長いレーザーをブレンドすることで、皮膚をじわじわ と加熱し周辺に存在するバルジ領域を破壊していくという、蓄熱式の新しい脱毛方法採用しています。
例えば、メディオスターNEXTによる男性のヒゲ脱毛ですが、
10~20代の女子100人に聞いた「男性のひげについてどう思う?」というアンケート結果では
好き派24% : 嫌い派76%
と、圧倒的に嫌い派の女子が多い結果になったというデータもあります。
これはひょっとしたら、しっかりヒゲを処理すれば女子の高感度がアップするということなのでは!!
治療の特徴としては、
1.時間をかけて毛を加熱していく蓄熱式の脱毛なので痛みは最小限に抑えられ、ほとんどの部位で痛みを感じることはない。
2.810nmと940nmの2種類のレーザー波長をブレンドして照射することで、すべてのスキンタイプや毛において高い脱毛効果と安全性を発揮するので、従来の装置のように色黒だからできませんと言うことがない。
3.皮膚深くに届きやすいレーザー波長を用いていることや、強力な冷却装置が搭載されていることにより、皮膚表面に与えるダメージがほとんどありません。
4.搭載されているスムースパルス機能は、他の脱毛器に比べ圧倒的にスピーディーな脱毛が可能。
照射前の状態
結構ヒゲが濃いのと、太い毛や細い毛が混在しています。毛によって少しレーザー光の設定をかて施術します。
照射直後の状態
ヒゲのバルジ時領域に対する作用で、一部焼けて飛び出している毛が沢山あります。皮膚の状態は、ほとんど赤みが無く施術後に冷却する必要もありません。
毛の成長サイクルに合わせて治療を行うことが重要!
医療レーザー脱毛は、1回治療を行っただけでは終わりません。現在、皮膚の表面に見えている毛は成長毛を呼ばれてお り、レーザー脱毛はその今生えている毛に効果を及ぼしています。よって、これから生えてくる毛の成長速度を考えながら照射のスケジュールを組み立てていか なくてはならないのです。
毛が生え変わる際の成長サイクルのことを毛周期と呼びます。毛周期は、生えている部位によって異なるため、きちんと 見極めることが脱毛の効果を高めることの重要な要素になります。レーザー装置のパワー設定だけではなく、毛周期を見極めるために経験豊富な医師の受診が大 切です。