韓国美容外科手術後の抜糸およびアフターケア
2023-09-19
韓国での美容手術後のアフターケアは、手術の成功と患者の安全性を確保するために非常に重要です。具体的なアフターケアのプロセスについて説明します。
抜糸(Suture Removal): 美容手術後、創部の縫合糸を患者様のご希望に沿って適切なタイミングで取り除きます。手術の部位や縫合糸の種類などを詳しく教えてください。
美容手術後の抜糸費用(2024年11月から)
1:キズアトの治療(Scar Treatment): 手術後のキズアトや瘢痕・ケロイドを最小限に抑えるために、内服薬やステロイドテープ、ケナコルト注射などを行うことができます。
2:術後感染症のコントロール(Infection Control): 先ずは、手術を行ったクリニック連絡を行い指示に従ってください。その後に、当クリニックにおいて手術部位の感染症を予防および管理する適切な抗生物質投与やガーゼ交換などを行うことができます。手術部位に感染症を起こすと、結果に不具合を起こす可能性があるので要注意です。
3:腫れに対するファイシャルトリートメント(Facial Treatment for Swelling): 美容手術後、腫れや浮腫(むくみ)が起こることがあります。超音波処置クールビタミントリートメントは、腫れを早期に軽減するためにビタミン剤、美白剤などの導入を行うことができます。
4:高濃度ビタミンC点滴(High-Dose Vitamin C Intravenous Therapy): 高濃度ビタミンCは、抗酸化及び免疫力を高める作用や、手術により傷んだ組織の修復を助ける役割があり、手術後の回復プロセスを促進し、体の健康をサポート行うことできます。
5:ケナコルト局注:ステロイド(ケナコルトA)注射は、患者さんとよくご相談させていただいてから必要なときのみに使用いたします。他の治療に比べて、ケロイドの赤みや盛り上がりは著明に減少します。妊娠・授乳・これから妊娠をしたい方には向いていないのでご相談ください。
にしやま形成外科皮フ科クリニックでは極力痛みが少なくなるように、局所麻酔薬の混合、細い針を使用、注射する場所などを考えながら、患者さんが痛みをあまり感じないように工夫しています。ステロイドは、時に毛細血管の拡張を、毛包炎の多発、皮膚の菲薄化などが生じることもあります。
6:ヒアルロン酸溶解注射:羊由来のHIRAX(ハイラックス) 他製品ではほとんどがヒアルロニダーゼ以外の成分で構成され、異物をたくさん注入することでアレルギー反応が出やすかったですが、HIRAXでは5回の精製の工程を経て不純物を大幅に減少させてヒアルロニダーゼの純度を高め、抗原性を減少させることでリスクを最小限に抑えています。
ヒアルロニダーゼはヒアルロン酸しか分解できないので、ポリアクリルアミド製品やほかの混入剤、レディエッセの様なハイドロキシアパタイト等には、まったく効果はありません。
このようなお悩みでお困りの方はお気軽にご相談ください。