副乳(ふくにゅう)=accessory breast」除去手術/にしやま形成外科皮フ科クリニック(名古屋中区栄3丁目)

副乳(ふくにゅう)=accessory breast」除去手術/にしやま形成外科皮フ科クリニック(名古屋中区栄3丁目)

2015-03-09

「副乳(ふくにゅう)=accessory breast」について

副乳は、胎生期に退化しきらずに遺残してしまった乳腺組織のことを言います

普通正常な乳房の位置は、両側の前胸部に左右対称にあるものですが、人によっては、通常の位置とは異なる場所に、乳頭のようなものや、乳輪のようなもの、少し陥没したえくぼのようなものを見つける場合があります

哺乳類では胎生期に、腋窩から乳房、鼠径部(そけいぶ)の恥骨付近を通って体表を縦に線でつなぐように分布する乳腺堤(mammary ridge)があります。

ヒトでは生まれるまでに胸部にある1対の乳腺組織以外は退化してしまうのですが、この線上であれば乳腺組織が残る可能性があります。特に、腋窩付近は、いちばん残りやすい部分です。

副乳摘出nishiyama 1.jpg

副乳の症状は

副乳の存在に気付くのは、女性ホルモンの分泌が活発になる思春期や妊娠時が多いものですが、特に妊娠時には、色素も濃くなり目立つことで気付く方も多くなっています。

黒茶色のような点としたものから、乳輪・乳頭・乳腺がしっかりしているケースまで様々です。偶然、鏡を見て気づくこともあったり、妊娠時に乳腺が膨らんで痛みがでることもあります。

1:鏡を見て腋の皮膚の弛みに気づく

2:乳房の周囲に小さな茶色いできものがある

3:生理の時に定期的に腫れて痛い

4:妊娠時に乳腺が膨らんで痛い

5:妊娠時に乳頭からミルクが出る

などの症状があります。

※副乳から悪いできものが稀にできるとの報告も過去にはあります。

※手術除去は、妊娠・授乳の時期には行うことが出来ません。

手術の詳細

副乳は、その症状にあわせて、局所麻酔を用いて乳頭・乳輪などを含む皮膚及び乳腺組織を取り除きます。切開腺は、皮膚のシワに合わせて行うので6ヶ月ぐらいであまり目立たなくなるでしょう。

創部の消毒に通院をしていただき、表面の糸の抜糸は5日後に行います。抜糸の創部には、スキントーンテープと呼ばれる肌色のテープを6ヶ月間自分で貼り替えていただきます。希に内出血や感染症をおこした場合には、治癒が長引く事があります。

組織は、病理検査を行い詳細を調べ結果は1~2週間で解ります。

ケース1:乳頭・乳輪があるだけの場合

皮膚の乳輪と乳頭を切除するとともに皮下の乳腺組織も切除します。

ケース2:乳腺のみが発達している場合

乳腺がどの範囲まで及んでいるかをマーキングして、直上の皮膚を紡錘形に切開します。その後、皮下剥離を行います。乳腺は、粉瘤や脂肪腫のように被膜に覆われているわけではないので、境界線が明確ではありません。そのため、副乳除去には手術経験と熟練のテクニックが必要となります。特に腋窩の部分は腋臭症の手術を多く手掛けているのでこの治療に関してかなり役立っていることは間違いありません。

最も注意することは、浅くなく深くなく、やや広めの範囲で乳腺を剥離することです。

また乳腺組織は剥離した皮膚の裏面や周囲にもべったりと張り付いているので、腋臭症のアポクリン線を剪除するテクニックで慎重に削ぎ落し取り残しが無いように注意します。

その後にバイポーラで止血して皮下を吸収糸で、皮膚はナイロン糸で縫合し、シリコンドレーンを挿入します。

術後に翌日あるいは翌々日にドレーンを抜去、5日目に皮膚縫合糸を抜去して、テーピング固定とキズアトを綺麗にする内服薬を投与します。

キズアトのフォローアップを6か月間行った結果、キズアトはほとんどわからなくなりました。キズアトの幅や盛り上がり方などについては体質による個人差があります。

手術に関する注意事項

乳腺は、粉瘤や脂肪腫のように被膜に覆われているわけではないので、境界線が明確ではありません。そのため、副乳除去には手術経験とテクニックが必要となります。

特に腋窩の部分は腋臭症の手術を多く手掛けているのでこの治療に関してかなり役立っていることは間違いありません。

当クリニックでは、乳腺を取り除くための多くの経験を持っておりますのでご安心してご相談ください。

キズアトのフォローアップ

抜糸後は、茶色の医療用テープで6ヶ月間固定します。

また、キズアトを早く回復する内服薬や漢方薬を飲んで頂き、フォローアップを行います。

副乳摘出手術の料金について

手術費用(3割負担の場合)のおおよその目安
※公費負担医療証をお持ちの場合には全てお持ちください(負担割合0割、1割、2割などが適応となる場合もあります。)

上記に初診料、再診料、血液検査料、病理組織検査料、薬代、予約料(1000円税別)などが別に必要となります。

※手術給付金について

生命保険会社や共済組合などの医療保険に加入されている方で、医師の診察を受け、保険診療で手術を受けられた場合は手術給付金が受けられることがあります。生命保険に加入していても、本人による手続きがないと給付されません。医師の診断書が必要な場合は受診時に必ずお伝えください。加入している生命保険会社、共済組合などがあれば御確認下さい。 (「皮膚皮下腫瘍摘出術」などが手術名となります)


未成年者の方は同意書が必要になります

未成年者の治療については、下記の同意書持参又は保護者のご同伴でお願いします。

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